くるじるえるく

怪談と怪談話 「怖い話」の正しい言葉はどっち?

time 2015/08/09

怖い話は夏の風物詩。
毎年この時期になると、
TV番組やラジオ、
あるいはイベントなどで
様々な企画が持ち上がります。

さてこの怖い話。
「怪談」と「怪談話」という
二つの言葉が使われてますが
どちらが正しいんでしょうか?

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私が幼い頃は「怪談」

私が幼い頃、
怖い話といえば「怪談」が常識で、
「怪談話」などという言葉を使う人は
ほとんどいませんでした。
というかおそらく聞いたことないですw

それがここ最近は
TVやネットで怖い話のことを
「怪談話」と表現する人も多いですね。


個人的にはこの言葉遣いに
違和感を感じてました。


怪談の意味を調べてみた

ちょっと気になったので
怪談の意味を調べてみました。

「怪談」
1.化け物・幽霊などの出てくる気味の悪い話。
2.真相がさだかでなく、納得のいかない出来事。

(引用元:goo辞書

他のサイトも確認してみましたが、
どこもほぼ同じ説明でした。


つまり、
怪談だけで怖い話という意味なんですね。

怪談話にしちゃうと、
「怖い話の話」みたいな
二重表現になってしまいます。

「頭痛が痛い」
「一番最初」
「車に乗車する」

などと同じような間違いです。


ではなぜ
「かいだんばなし」
という言葉が
使われるようになったんでしょうか?


落語の「怪談噺」が原因か?

じつは
「かいだんばなし」
という言葉自体は存在しているようです。
ただしそれは落語の世界での話。


上述の「goo辞書」を調べた際、
怪談の意味の下に、
こう書かれていました。

かいだんばなし【怪談咄/怪談噺】
 落語で、幽霊・化け物などを主題としたもの。


つまり、この
「かいだんばなし」
という言葉が
「怖い話」と誤解・混同され
「怪談噺」が「怪談話」に変化して
一般的に使われるようになった
のではないでしょうか?


TV番組で「怪談話」はおかしいでしょ

以上の理由から
今まで「怪談話」を使っていた方は、
「怪談」に直して使うことをお勧めします。


とはいえ、
最近では珍しくもないから
それほど気にならない
って人も多いかもしれませんけどね。


私自身、
うっかり間違って使ってる言葉も
あると思います。

でも日本語は
できる限り正しく使うようにしたいです。


それにしても、
巷で「怪談話」を使ってるのは
まだいいとして
TV番組などで出演者が、
平然と「怪談話」って言ってるのは
さすがに直したほうがいいんじゃないですかね?


出演者が知らなかったとしても、
TV局のスタッフが近くにいるんだから
「言葉のプロ」として
誰もおかしいと思わないんだろうか?

誰も気づいてないとしたら
TV局も落ちぶれたものだ
と思いますが。。。


放送禁止用語とか、
スポンサー商品以外の商品名とか
そういうものに神経使うだけでなく
「正しい日本語」
が適切に使われてるのか、
常にアンテナを張っていてこそプロでしょ?


例えば
怪談が話題になるような番組だったら
事前に
「怪談話ではなく怪談を使ってください」
とか
「怪談話」っていっちゃった人がいたら
進行を妨げない程度に訂正するとか、
やり方はいくらでもあるような気がします。


TV番組を観て
言葉を学ぶ人もいるわけだから
TVで「怪談話」が普通に使われてたら
視聴者はそれが正しいと思っちゃいますよね?

これってまずいんじゃない?
って気はします。

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