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錦織マレー戦感想 リオ五輪のリベンジ果たした!!【全米オープン2016準々決勝】

time 2016/09/08

全米オープンテニス2016準々決勝。

錦織圭はマレーと対戦しましたが
フルセットの末、勝利!!

長いことマレーに勝てなかった錦織が
リオ五輪のリベンジを果たし、
ベスト4入りを決めました。

感想をまとめます。

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錦織がマレーに勝った

久しぶりに錦織がマレーに勝ちました。

試合のスコアは、
1-6
6-4
4-6
6-1
7-5
のフルセットでの勝利。

マレーとの対戦成績は
この試合の前までで1勝7敗。


錦織の1勝は
2014年のATPツアーファイナルの
ラウンドロビン(予選リーグ)でのもの。

あれから約2年。

ここ最近はマレーに完敗することも多く、
「錦織はマレーには勝てないのか?」
という印象が強くなっていた中で
その不安を払拭する貴重な勝ち星を挙げました。


二人共に調子は良くなかった

あくまで個人的な印象ですが、
マレーも錦織も
調子がいい状態とは思えませんでした。


マレーは何かがおかしかった

特にマレーは、
他の選手と対戦した時は
セットを落とすこともあるけど
「錦織と戦う時に限って強い」
という印象が強くここ最近は
錦織はマレーからセットを奪うことはおろか、
サービスゲームをブレークすることさえ難しい
という試合ばかり観てきました。


しかし今日のマレーは
何かがおかしかった。

もちろんそれでも十分強かったですけどね。

でも、
サービスではエース級のポイントをとれても、
ストロークでのエースは少なく、
いつもの強さ、脅威は感じませんでした。


しかしさすがというか、
マレーは調子が悪いなりに
戦術的な部分で錦織を苦しめ、
これだけの試合をやってのけました。

やはり世界ランク2位の強さはすごい!!


錦織もミスが多かった

錦織もミスが多かったですね。

もちろんテニスの試合ではミスもあるんですけど
ショットの僅かなコントロールミスとか、
「フィーリングが合ってない」
印象を受けました。

試合中盤から終盤にかけては
ショットが安定してきた時間帯もありましたけどね。


でも今日のマレーを相手に
フルセットの接戦になったのは
錦織が今ひとつ乗りきれなかったことも
影響していたと思います。


試合の流れは二転三転

どちらもベストコンディションとはいえない中、
試合の主導権は二転三転しました。


序盤はマレーペース

序盤はマレーペース。

錦織のミスが多いと感じたマレーは
無理なショットは打たずに、
比較的抑えた確実性の高いショットを
相手コートに返していました。

「ラリーを続けていれば
錦織が先にミスしてくれるから。」



実際、そういう展開になることが多く
マレーに決められたポイントよりも
錦織がミスして失ったポイントのほうが多かった気がします。


転機は屋根を閉じたこと?

今日の試合はセンターコートで行われましたが、
試合途中で雨が降り出し、
中断する場面がありました。

最初はそのままコートで待機し、
すぐに雨もやみましたが、
再開してしばらくした後で再び雨w


ここで開閉式の屋根が閉じられました。

その後はインドアで行われたわけですが、
この環境の変化が
錦織の転機になったような気がします。


インドアになれば風の影響を受けないので
サーブのトスも安定しますし、
ストロークが風で流されることもありません。


錦織にとってプラスに働いたのか、
ファーストサーブの確率も上がったように感じましたし
ストロークも徐々にフィーリングが合い始め
エースを取れるようになってきました。

マレーのサーブにも対応できるようになってきたし。


もちろん試合の中で
調子の浮き沈みはありますが、
総合的に錦織のショットが安定してきたように感じました。


中盤から終盤は錦織ペース

中盤から終盤にかけては
錦織ペースだったと思います。

ただ、2014年の全米オープンで
ワウリンカやジョコビッチに勝った時のように
「(スーパー)ゾーンに入った」
といえるところまではもっていけず、
いい感じでポイントを取れたと思ったら
簡単なミスを続けたり、と
一気に試合をものにするだけの勢いはありませんでしたねw

マレーもさすがで、
錦織のミス(マレーにとってのチャンス)を逃しません。


そんなわけで、
「ブレーク合戦」と言えるような、
お互いが何度もブレークし合う展開になっていきました。


マレーの粘りと錦織のメンタル

ファイナルセットは
錦織が先にブレークに成功しリード。

しかしマレーは粘りで追いつきます。


ファイナルセットは
錦織が先行する形で進んでいましたが
第8ゲームで40-0からマレーにブレークバックされ
第9ゲームもキープして
4-5とついにマレーがリード。

第10ゲームは錦織のサービスゲームでしたが
ゲームを失えば終わりという
相当なプレッシャーの掛かる場面です。


ここまでリードして
心理的に余裕があった状況から一転したわけですので
錦織が落としても不思議ではありませんでした。

特にこの試合はブレークが多かったですからね。


ところが錦織はラブゲームであっさりキープw

「錦織のメンタル強すぎ!!」


さらにはその次の第11ゲームで
マレーのサービスゲームをブレーク。

第12ゲームも
試合を決める大事なゲームでしたが
落ち着いてキープし勝ちきりました。


一歩間違えば
マレーの勝ちもありえた接戦でしたが
その展開をモノにした錦織はやっぱりすごいです。


一方で今回負けはしたものの
改めてマレーの強さも実感しましたね。


準決勝の対戦相手はワウリンカ

錦織は2014年の準優勝以来のベスト4進出。

準決勝の対戦相手は
デルポトロに勝ったワウリンカに決まりました。


2014年大会準々決勝と同じ対戦カードですねw


ワウリンカとの対戦成績は
錦織の2勝3敗。


ビッグ4と比べれば
ワウリンカに勝てる可能性は十分ありますが
やはり簡単ではないでしょうね。


ワウリンカはデルポトロ戦で
右手首(右腕?)を痛めたらしいので
それがどの程度試合に影響するか?


錦織もフルセットの疲れが
どの程度回復するか?

ショットの調子をどこまで戻せるか?


ここまで試合を重ねると
お互いベストコンディションで、
というのは難しいでしょうが
錦織にとってはビッグタイトル獲得まであと2つ。


トップハーフの方は
ジョコビッチとモンフィスが準決勝を戦いますが、
モンフィスには接戦が多いものの勝てていますし、
ジョコビッチも右手首の状態に不安がありますので
決勝まで進めばチャンスは有ります。

せっかくマレーに勝てたんですから
この1勝を活かして欲しいですね。


まずはワウリンカ戦。

試合は金曜日の深夜ということですので
観戦できるかわかりませんけど
頑張って欲しいですね。

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