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立夏の読み方と意味とは?

立夏の読み方と意味とは? 生活
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今回は二十四節気の1つ
「立夏」についてまとめていきます。

漢字はお分かりだと思いますが、
実際どんな読み方で、どんな意味があるのか?

情報を調べながらまとめて
理解を深めたいと思います。



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「立夏」の読み方は?


まず「立夏」の読み方について。
まあこれは難しく考えることはないですね。

「立夏」は何のひねりもせずに
「りっか」とそのまま読めば良いです。
 

「立春」「立冬」など
「りつ(りっ)」+「〇〇」
と読むことが多いので、
今回もそれに当てはめれば良いわけですね

二十四節気には読み方が難しいものもありますが
今回は簡単な読み方なので
間違えることはないですね。
 

立夏の意味は、時期はいつ?


次は立夏の意味と時期について。

「立夏」の意味と言われて
大体のイメージはつくと思います。

「夏」が「立つ」ということは
夏の始まりだということが分かりますね。

ここでは「立夏」の意味と時期はいつなのか?
をもう少し詳しくご紹介していきます。
 

立夏の意味は?


立夏にはどういう意味があるのでしょうか?
それは、カレンダー上での「夏が始まる日」
という意味になります。

「立つ」という字には
「時が移り変わる」という意味もあります。

「夏に移り変わっていく時期」
というのが漢字で分かりますよね。

この時期は新緑が眩しく光り、
いよいよ夏に向かっていく気配が感じられます。

また気候的にも過ごしやすいので、
アウトドアや散歩にちょうど良いですよね。
 

夏が苦手な私には
この時期が一番好きですね。

街中が新緑でキラキラと輝き出し、
子供達が楽しそうに外で駆け回り出し、
鳥達も喜ぶ時期で過ごしやすく楽しい時期ですよね。

 

時期はいつ?


「立夏」の時期はいつ頃になるのか?
実は大体の日にちが決まっています。

「夏も近づく八十八夜」という歌がありますが、
その八十八夜から3〜4日後になります。

春分と夏至(1年で1番太陽がでている日)のちょうど中間になり、
日にちは大体5月の5日〜6日頃になります。

例えば2017年は5月5日が立夏にあたります。
※年によって若干前後することがあるようです。
 

「夏の始まり」というと
「初夏」という言葉も夏の始まりを指しますよね。

ここで疑問がでてきます。
「初夏」は私には「立夏」よりもよく使う言葉ですが、
同じ意味なのでしょうか?
 

初夏と立夏は違うの?


「初夏」(しょか・はつなつ)という言葉はご存知ですね?
「立夏」と同じく「夏の始まり」をさす言葉ですが、
では立夏とは何が違うのでしょう。
 

「初夏」は旧暦の4月で、
現在の5月の初め頃〜6月の初め頃
にかけての時期を指す事が多いようです。

四季(春、夏、秋、冬)を3ヶ月毎に区切り
そのうち「夏」を3分割した言葉です。

初夏(旧暦の4月頃)
仲夏(旧暦の5月頃)
晩夏(旧暦の6月頃)

と別れています。

その最初の1/3が「初夏」と呼ばれます。

 
私は今まで
漠然と使ってたような気がしますwww

「立夏」
 ・二十四節気の1つ
 ・夏の始まりで5月5日〜6月6日頃を指す言葉

「初夏」
 ・夏を3つ「初夏」「仲夏」「晩夏」に分け、その最初の時期であり、夏の始まりのこと

という違いがあるんですね。
 
二十四節気の「立夏」とは
微妙に違うということは理解しておきたいですね。
 

英語ではどう表現するの?


英語では立夏をどう表現するんでしょうか?
調べてみたところ、2つの表記方法があるようです。
 

「Beginning of summer」
1つは「夏の始まり」という意味ですね。

「First day of summer」
2つ目は「夏の最初の日」という意味です。

どちらも同じ意味ですが、
始まる時期という意味で使いたい場合は「Beginning」を、
この日から始まると使いたい時には「First day」
と使い分けると良いですよね。
(参考:weblio
 

立夏を季語として使っている俳句


立夏を季語として使っている俳句もあります。

「藤たれて立夏の急雨至りけり」
臼田亜浪(うすだ あろう)「白道」より

臼田亜浪は大正昭和の俳人で、
独自の俳句を極めた人でもあります。

この句は、
「立夏の花でもある山藤(藤は春の季語)の花がたれてきているのを眺めていたら立夏特有の急な雨が降ってきた」
と言う句なのですが、
立夏特有の雨が夏の訪れを告げています。
 

私は突然の雨が山藤の花を濡らす様子に美しさを感じます。
「こういう状況が立夏らしい」
ということなんでしょうかね?
(参考:きごさい歳時記
 

まとめ


以上
季節的にもすがすがしく
過ごしやすい時期である「立夏」について
読み方や意味などを調べて紹介しました。

 
二十四節気の中でも過ごしやすい時期と言える「立夏」は
漢字の読み方の通りに夏が始まるという意味でしたね。

まとめてみると

「立夏」とは
・漢字の読み方は「りっか」
・二十四節気の1つで夏の始まりを告げる日

「初夏」とは
・夏を3分割(初夏、仲夏、晩夏)にしたものの最初の1/3の時期


といった微妙な違いがあることも分かりました。

これからは「立夏」と「初夏」を
意識して区別出来るようになりたいですね。

うーん、
二十四節気は難しいwww

まだまだ続くと思います。。。

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