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TEPPEN 2017秋の感想 ピアノ対決でこまつが負け9マス将棋で加藤が優勝

TV・映画
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TEPPEN 2017秋が放送されましたね。

私は録画してから見たので
遅くなりましたが感想をまとめてみたいと思います。

今回は
ピアノ対決でこまつが負け、
新競技の9マス将棋では
ザブングル加藤が優勝しました。



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今回はピアノと9マス将棋


2017年9月22日に放送された「TEPPEN 2017秋」

今回は
ピアノ対決と9マス将棋の二本立てでした。

ピアノは毎回定番の種目
9マス将棋は今回が初めてとなる新種目
だと思います。

 
ではそれぞれについて
簡単にまとめていきます。

 

ピアノ対決は歴代優勝者が勢揃い


今回のピアノ対決は
歴代優勝者が勢揃いしましたね。

といっても、
「グランドチャンピオン大会」
的なものではなく、
その他の出場者と合わせて12名が頂点を目指す
という個人的にはよく意図がわからない
どっち付かずな趣向の大会となりました。
 

ピアノ対決 今回のルール


・変則トーナメント方式で1回戦は1対1で対戦し勝ったほうが決勝進出。
(対戦カードはくじ引きで決定)
・演奏曲は自由選曲(と思われます)
・演奏方法(アレンジ等)は自由
・審査員は、奥華子、清塚信也、秦万里子、宮本笑里の4名。

・1回戦の審査方法は審査員が各1票と客席101名の審査により過半数を獲得した方に1票。
 計5票の内、3票以上獲得した方の勝ちとなる。
 
・決勝戦は予選の勝者6名が順番に演奏し得点の一番高い人が優勝。
・決勝戦も選曲は自由、アレンジ演奏も自由。
・採点は審査員4名がそれぞれ100点、観客100名が各1点、計500点満点で評価。

 

1回戦の結果


ピアノ対決1回戦の演奏曲と結果をまとめてみます。

第1試合


長野美郷 オレンジ(SMAP)
森保まどか かもめが翔んだ日(渡辺真知子)
※2015年秋 優勝者

3-2で長野の勝利

 

第2試合


岩渕葵 DESIRE-情熱-(中森明菜) 
※山形さくらんぼテレビ アナ
松井咲子 前前前世(RADWIMPS)
※前回大会他 3度の優勝経験者

4-1で岩渕の勝利
 

第3試合


アレックス Summer(久石譲)
※イタリア人俳優
五月千和加 お祭りマンボ(美空ひばり)
※日本舞踊家

4-1でアレックスの勝利

 

第4試合


さゆり 勝手にしやがれ(沢田研二)
※過去4度優勝
山口めろん やさしさに包まれたなら(荒井由実)
※前回準優勝

3-2で山口の勝利

 

第5試合


杉浦みずき Story(AI)
※フリーアナウンサー
西岡健吾 365日の紙飛行機(AKB48)
※アイドル(MAGIC PRINCE)

5-0で杉浦の勝利
 

第6試合


千須和侑里子 My Revolution(渡辺美里)
※北海道文化放送アナ
こまつ 恋(星野源)
※2016冬 優勝者

5-0でこまつの勝利
 

決勝戦の結果


次に決勝戦の演奏曲と結果詳細についてまとめます。
※採点は合計点のみ、詳細は省略、観客採点のみ記録
 

長野美郷 M(Princess Princess) 411点(うち観客 67点)

岩渕葵 君の瞳に恋してる(フランキー・ヴァリ) 392点(うち観客 48点)

アレックス First Love(宇多田ヒカル) 425点(うち観客 75点)

山口めろん 銀河鉄道999(ゴダイゴ) 413点(うち観客 70点)

杉浦みずき 何度でも(Dreams Come True) 444点(うち観客 84点)

こまつ 女々しくて(ゴールデンボンバー) 438点(うち観客 80点)


 
この結果、
フリーアナウンサーの杉浦みずきが初優勝。
今回のピアノTEPPEN(ピアノ女王)に輝きました。

 

ピアノ対決の感想


それではピアノ対決を観たあとの
私の感想をまとめてみます。

今回は1回戦、決勝戦ともに
自由選曲の自由演奏でした。
 

過去の大会であったように、
・○○回のミスで失格
・課題曲が同じ(又は数曲に限定)

といった制約があれば
素人の私なんかでも
どちらが優れているかなんとなく比較できたんですけど、
さすがにこうなってしまうと、
皆さん上手いということくらいしかわかりませんw

 
わかりやすいタッチミスとか、
音楽の流れが滑らかかどうかとか、
なんとなく「それっぽい」違いを見つけられれば良いんですけど。。。

プロにしかわからない高度なテクニックとか
そんなのわかりませんので、
正直誰が勝っても、納得も不満もないような感じでしたw

 
ただ、歴代優勝者を集めたかと思えば
地方局アナウンサーなど、初出場者が出てきてたりして
今大会の趣旨がちょっとよくわからない部分もありましたね。

歴代優勝者以外は
「予選を勝ち抜いた方々ということかな?」
と思って納得しましたけど。

 
あとは個人的に
「こまつ」の才能に惚れちゃってる面があったので
贔屓目(ひいき目)でみてしまう部分はあったかもしれませんけど
個人的には
「こまつはやっぱりすごいなあ」
と感心してしまいました。
(結果は残念でしたけど。)

 
決勝戦の採点結果を見てみると
観客審査員の評価順位と、
全体得点の順位が一致していますので
プロの目でも一般人の目でも
大勢に影響はなかったのかもしれませんね。

でも、
アマチュアの評価(採点基準)と
プロの評価(採点基準)は
同じではないんでしょうね、きっと。

 

9マス将棋対決は新種目として登場


次に放送されたのが「9マス将棋」

私は聞いたことすらなかったんですが
初心者でも楽しめるようにと
青野照市九段が考案したものなんだそうです。
 
(商品一例:楽天ブックス)

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9マス将棋ができるキットや
初期配置が数十パターン書かれたカードなど
関連商品もいくつか販売されてますね。


 

ルール


大まかなルールとしては

・スタート時の駒の配置や手持ち駒は試合ごとに異なる
・普通の将棋同様、王将をとられたほうが負け(詰んだら負け)
・駒の動きは普通の将棋と同じ。
・持ち時間は1手につき1分間。


等が挙げられますが、
持ち時間以外は
ほぼ普通の将棋と同じですね。

 

出場者


今回の出場者は
加藤歩(ザブングル) 
神木隆之介 
つるの剛士 
森本レオ

の4名。

勝ち抜き戦で優勝者を決める
トーナメント方式で行われました。
 

1回戦の組み合わせと結果


・第1試合
神木隆之介(アマチュア初段)後手
つるの剛士(アマチュア三段)先手

結果は神木隆之介の勝ち。
 

・第2試合
森本レオ(アマチュア三段)先手
加藤歩(アマチュア初段)後手

結果はザブングル加藤の勝ち。

 

決勝戦の結果


神木隆之介 先手
加藤歩 後手

結果はザブングル加藤の勝ち、初代王者に。

 

9マス将棋対決の感想


今回初めて
「9マス将棋」なるものを見ましたが
なかなか奥が深そうですね。

相手のいる戦いという点では
詰将棋とも違いますし、
スタート時の配置や持ち駒次第では
どう指すべきかで悩み、
1分間という時間内で判断するのも難しそうですw

 
今回は偶然にも全試合で
「後手」だったほうが勝ちました。

まさか
「後手のほうが有利」
ということはないと思いますが、
どうなんでしょうか?

 
まあでも
決着は普通の将棋よりも早いですし
こういった番組向きの種目だとは思いました。

第2回大会があっても面白いと思います。

 

最後に


以上が、
「TEPPEN 2017秋」の結果と感想になります。

 
ピアノ対決は毎回行われていると思いますけど
毎回ルール(進行方向や採点方法など)が変わったり
今ひとつ企画として固まりきってない感じが
なんとももどかしい気もしますが、
今後もTEPPENNでは
このピアノ対決がメインコンテンツなんでしょうね。

いち視聴者の希望としては、
プロ以外の方にもわかりやすい(納得しやすい)
判定方法(採点方法)があっても良いような気はします。
(すべての部分じゃなくても良いんですが)

 
あとは今回の9マス将棋のように
新しい競技種目が出てくる感じなんでしょうかね?

個人的に9マス将棋は
番組向きの種目だと感じましたが、
このような種目だったら新しい種目でも楽しめそうです。

やっぱり、「わかりやすい」のが良いですねw

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