当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

魔裟斗と山本KIDのKYOKUGEN再戦試合の感想 これはダメでしょ

魔裟斗と山本KIDのKYOKUGEN再戦試合の感想 これはダメでしょ スポーツ
スポンサーリンク

大晦日に放送された
KYOKUGENの目玉の一つ
魔裟斗と山本KIDの対決。

11年ぶりの再戦ということで
大々的に予告してたんですが、
試合を観たら消化不良で終了w

これはダメでしょって感想です。


スポンサーリンク

魔裟斗と山本KIDの再戦結果


3分×3ラウンドで行われた試合は
ダウンを一度奪った魔裟斗が
3-0の判定勝ち。

引退後、
この試合のために限定復帰ということで
どこまで戦えるのか気になってましたが
魔裟斗が勝利を飾った試合でした。

試合の感想


11年ぶり?の再戦って言ってた気がしますが、
そんなに月日が流れたんですね。

あの時の興奮は忘れていないので
さすがに両者、歳を取ったとはいえ
どんな試合になるのか?
興味を持ってTVで観戦してました。

(2016/01/01追記)
当ブログへのアクセス状況を見てみると、魔裟斗KID戦がTVで放送されなかったという方もいるようですね。
地域によっては放送されなかったんでしょうか?私の地元静岡ではちゃんと放送されてたので試合を観戦できましたがw
もしかして間違ってRIZIN(ライジン)観てたとか?


試合は上述の通り魔裟斗が判定勝ちしたわけですが
なんか釈然としないw

というのも、
山本KIDの戦いぶりが見方によっては
「やる気がない」「勝つ気がない」
ようにも見えたから。

これがKIDの戦術だったのかもしれないし
何か理由があったのかもしれない。

実際のところはどうかわかりませんけど、
TVで観てた感じでは、
蹴り(キック)こそ出してたけど、
持ち味のパンチの手数が少ないw

魔裟斗を挑発するようなアクションはあるけど
11年前のようなピリピリする感じが
なかったのは残念です。

KIDがダウンを奪われましたが、
あれもなんか魔裟斗の脚に引っかかって
よろけたところにもう一発左を当てられて
ダウン取られた感じに見えました。

で、ダウンを奪われたKIDが挽回するために
勝負に出るということもなく、
魔裟斗がいい様に攻めて終わった試合って感じ。

KIDが
「自分の時代は(格闘技の)人気があった。
今はちょっと下火なので恩返しに
若い選手のために格闘技を盛り上げたい」

的なことをコメントしてましたけど、
これじゃあ盛り上がらないのでは?

それとももしかして
魔裟斗に華を持たせて現役復帰したい
と思わせようという狙いでもあったんでしょうか?

でも、やっぱり真剣勝負だからこそ
ファンは惹きつけられるのであり
手抜き感を感じるような試合を見せられたら
ファンや視聴者も幻滅してしまうのではないでしょうかね?

魔裟斗のパンチやキックが
KIDにどれだけダメージを与えたのかも不明ですが、
少なくとも魔裟斗はちゃんと戦ってたようには見えました。

でもあんな試合をしたKIDが
試合後にリング上でバック宙したり、
二人揃ってにこやかにTVインタビュー受けてたり
ってのはスポーツ(格闘技)の試合の後では
あまり見たくない光景でしたねw

インタビュー受けることが悪いわけじゃないんですけどね。
試合が終わったばかりなのに
負けてもケロッとしてるのがねw

真剣勝負?それともエキシビションマッチ?


そもそもこの試合は
どういう位置づけだったのかがよくわからないです。

真剣勝負?
エキシビションマッチ?


エキシビションマッチならまだわかるけど、
「ガチ勝負」を謳ってたのなら
金とっちゃいけないレベルだと思います。

本人たちは楽しかったかもしれないけど
視聴者や会場にいたファンは楽しめたのか?

私の感想は「とんでもない茶番」でしたw
(正当な理由があったのなら仕方ないけど)

ビッグマッチを煽っておいて
この内容では満足できなかった人は多いんじゃないかな?
とは思いますね。

最後に


山本KIDが魔裟斗に
「また10年後に(戦いましょう)」
的なこと言ってましたけど
こんな試合をするならもう結構w

最初の対戦の時のような
「どちらが倒れるか」
的な危険な臭いのする試合なら観たいけど
年齢的にはもう無理だよね?

山本KIDって
すごいなあと思ってずっと好きでしたけど
今日もKIDに勝ってほしいと思ってたけど
今日の試合で一気に冷めちゃいましたw
もう昔の様な試合はできなくなってるのかな?

皆さんはどう感じました?

(2018.09.18追記)
山本KID徳郁さんが9月18日、41歳の若さで永眠されました。

8月にがんの闘病中と報じられた時も驚きましたが、それからわずか数週間後の訃報にショックを隠せません。

とあるメディア記事によれば、当記事でも触れたこの魔娑斗との試合を最後に試合からは遠ざかっていたそうです。
そう考えると「神の子」と呼ばれたKIDの本気の試合をもう一度観たかったという思いも湧き上がってきて残念な気持ちではあります。

山本KID徳郁さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポーツ
くるじるえるくをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

  1. tk より:

    全く同感
    どういう話になってたのか分からないけど、魔裟斗選手は真剣にやってるように見えたのであれはちょっと失礼かなと。
    KIDは現役の自分が真剣にやっていい勝負だと恥ずかしいから華を持たせるみたいなあーいうていでいったのかなとか深読みしちゃいました。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      同じように感じた方がいてほっとしました。
      やっぱりそうなのかなあって感じですねw

  2. NO ID より:

    いやあ、あの試合でここと同じように思った人は沢山いるんじゃなあですか?

    僕はPRIDEやK-1の初期から好きで、今はUFCを楽しみに見てますが、昨日のKIDはイライラしました。
    勝つ気ないし、彼なりに格闘技をお茶の間で和気あいあいさせたかったのかも知れないけど、昔のK-1の谷川と同じ考えですよねw

    本当に格闘技好きな人はストイックだし、あんな試合見たくもないし、彼らを否定する訳じゃないけど、いい歳になって父親になって、もう一回あの興奮をってオヤジバンドをゆるく始めるのと似てましたね。
    魔娑斗は違うけど。勝ちに倒しに行ってたし、KIDは本気でイラついた。

    現役UFC選手なんつったって、勝ってないし、中堅以下だし、そもそもあのタイのジムに行くのが間違ってると思う。
    サンドバッグが木?なの?
    思っクソ叩けないじゃん。
    設備なさ過ぎじゃん。

    言葉通じてるのかも不明で、日本でコーチ付けたほうがよっぽどいいよ。
    歳だしイージーな団体に流れるのは仕方ないけど、それでもヒョードルはやはり好きでした。
    容赦ないしw
    魔娑斗も好きです。

    やっぱお茶の間よりもシビれるような緊張感のUFCトップファイターの試合が興奮するかな。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      当ブログへのアクセス状況を見ても、
      「茶番」「つまらない」「やる気ない」「手抜き」
      などの感想を持っている方が多いように感じます。

      やはり多くの方が私が感じたのと同じ印象を持ったんだなってのがわかりました。

      魔裟斗とKIDが互いをリスペクトしたり、
      普段は仲がいいってのは別に構わないけど
      試合の時はやはりガチで戦ってほしかったですね。

      最初の対戦の時のようなキレはもうないのかもしれないけど
      現時点でのベストを尽くしてほしかった
      って気持ちは残りますね。

  3. レベッカ より:

    試合直前に長々と観客席にいる奥さんやお母さん、お父さんのインタビューまで各ほのぼのと放送されているのを見た時点で既に嫌な予感がしました(笑)
    試合内容は茶番とまでは言わないけど真剣勝負ではなく真剣勝負風味の完全なエキシビジョンでした。

    山本選手はufCとの契約でガチの試合は他ではできないはずです。
    なのであくまであれは公開スパーの延長上でなければならないはずです。

    腕の入れ墨は何度も重ね塗りをしている内にすでに模様というよりもただの染料のようになってしまいました。
    周りに止めてくれる人のいない環境なんですね。
    間違った方向に突き進んでいってしまっている様な気がします。

    試合中着ていた上着は既にパジャマ. .寝巻きにしか見えません。
    あの姿もいっそう緊迫感を削ぎ落としてしまいましたね。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      そういえば契約上の問題についてはニュースになってましたね。
      確かにそういう制約はあったのかも?

      でもあんな戦い方しかできないんであれば、オファーを受けても意味がなかった気もしますねw
      真剣に勝負にしてはいけない?
      でも魔裟斗のパンチを普通に喰らってもいい?

      この辺の縛りはよくわかりませんねw

  4. m.j より:

    両者ともファンの者です。
    UFCとの契約の話もそうですが、今回はグローブも14ozでした。

    前回以上に体重差がある為に魔裟斗さんは体重を70キロまで落とす約束でしたが、それをしていませんでした。
    04年の時とは違いHERO’S以降のKIDさんは階級も下げ体重には非常に拘るようになっています。
    3分5Rだったルールも3分3Rに変更になりました。

    エキシビジョンの延長とはいえ、テレビ上ではガチを謳うなら、しっかり戦ってもう一度日本格闘技界を盛り上げるなら、KIDさんに完全不利なルールなのはわかっているぶん折り合いをつける為にそこは守っていくべきでした。
    TBSの特集や映像も完全に魔裟斗さんよりの内容になってしまってました。

    そこまで知ってしまうと魔裟斗さんは今回、終始自分のことだけしか考えていない感じがしました。
    ラッシュガードについても予想はしてましたが、それも含めて今回は魔裟斗さんKIDさんがどうではなくTBSにため息でした。
    実業家魔裟斗と格闘家KID。そんな感じに見えてしまいました。

    半年であそこまで身体を持っていった魔裟斗さんも凄いですが、無茶な話に最後まで文句を言わずに付き合ったKIDさんも凄い。
    両者凄いので戦犯はTBSだと思ってます…

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      なるほど。
      色々な事情というか決まりごとがあったんですね。

      TBSもそういう事情を解説で説明してくれれば
      もう少し違った印象になったのかもしれませんけど、
      全く説明がなかったですからね。

      おっしゃるように視聴率至上主義のため(?)
      TV局が配慮を欠いた部分もあったのかもしれませんね。

  5. ms より:

    当日は観れず、後日録画で観ました。
    楽しみにしていただけに、やはり物足りなさを感じましたが、あの体格差と体重差では致し方ないのかな…とも思いました。

    KIDのキャラ的に、笑ったり挑発したり、試合後のバック転とかも、どんなに打たれても俺は平気っていう余裕アピールなのかな、と思い見てましたが、魔裟斗の向き合い方と反していて、違和感は拭えませんでした。
    それ以上に、テレビの大人の事情が気になってしょうがなかったです。

    そこまでして隠す必用があるのかと、疑問に思えてなりません。
    少し脱線しましたが…今回そんな感想をもちました。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      そうですね。
      コメントをいただいた方もおっしゃってましたが、
      魔裟斗とKIDの間ではある程度はなしがついてたのかもしれませんね。

      それをTBSが視聴者に明らかにせず、
      さも「ガチンコ勝負」であるかのように煽ったのが
      視聴者をがっかりさせた原因のような気もします。

      大人の事情といってしまえばそれまでですが、
      TV局のモラルというか放送姿勢に対しては
      そろそろ見なおすべき時が来ている気もしますね。

      こういうのはBPOの審議対象にならないんですかね?

  6. はるき より:

    今さらですがあの試合は茶番ではありません
    6年のブランクがあるとは言え魔裟斗とkidは3階級体重が違い、しかもウエイトトレーニングでパンチ、キックの威力は
    現役時より上がっていると思います
    以上を踏まえて私にはkidは魔裟斗の圧力に押されてしまったのだと思います
    それでもkidは手を抜くどころか最後まで勝機を探り続けていたように私には見えました

    • 管理人 より:

      はるきさん
      コメントありがとうございます。

      見方は人それぞれなので、
      その点についてどうこう言うつもりはありません。

      ただ私には階級差があるにせよ、
      6年前に観た試合との比較でいっても
      あまりにも落差がありすぎたように見えたんですよね。

      6年前は少なくとも
      「倒してやろう」
      というKIDの気迫は感じられましたから。


      しかも現役なのはKIDの方で、
      魔娑斗はブランク明け。

      もちろん真相は当事者にしかわからないことですが、
      契約の内容など、
      他の方々のコメントの内容も説得力があると思います。

タイトルとURLをコピーしました