めちゃイケが2時間スペシャルとして放送され
極楽とんぼの山本圭壱が10年ぶりにめちゃイケに復帰。
番組は山本に対するダメ出しやら
本音トークみたいな感じで
メンバーが涙ながらに訴えてましたが、
気持ちはわかるんだけど、
微妙な感じでしたw
個人的な感想をまとめます。
極楽山本が10年ぶりに復帰
めちゃイケに極楽とんぼの山本圭壱が
10年ぶりに復帰出演。
私は途中から観たんですが、
パチンコ屋の営業で江頭2:50と絡んだあと、
めちゃイケ出演を知らされたあたりのところからでした。
その後はめちゃイケメンバーとの再会。
強がって明るく振舞っているという山本に対して
メンバーからの一斉ダメ出し、
ナイナイ岡村とのボクシング、
極楽とんぼの相方、加藤浩次の熱弁などがあり、
軍団山本の後輩(ロンブー淳、ココリコ遠藤、庄司智春、ワッキー、武井壮)も駆けつけていました。
番組出演者は軒並み涙
番組出演者は軒並み涙。
岡村隆史は自分が休養していた時期に
山本に声をかけてもらった恩義を感じていたこと
などが明かされ、
「今度は自分が山本を助けるんだ」
という気持ちでいた事を加藤が説明。
光浦靖子は山本の登場してからの態度を見て
「ただただ情けない」
と号泣。
ロンブー淳他「軍団山本」のメンバーは
ボクシングあたりから登場してたと思いますが終始号泣。
※今思えば、なぜあの場に「軍団山本」5人がいたのか少々疑問。
「岡村が山本をボコるから集まってよ」とか言われて結集したのかな?
単に山本が復帰出演するから番組スタッフが「付き合いの深い人」を集めただけ?
それとも見世物にするため?
まさか山本が自分で声かけて呼んだなんてことはないよね?
ロンブー淳は
「今まで山本さんを擁護してきたけど守り方が間違っていた。すみませんでした。」
と謝罪。
「どんなにかっこ悪くてもついていくので、これからも色々と教えて下さい。」
と訴えていました。
加藤浩次の山本へのメッセージも、
かなり熱いトーンでダメ出ししてました。
で、山本がめちゃイケに復帰するかと思いきや
そうではないみたいで、まずは
謝罪のつもりで全国をライブ行脚するみたいです。
そんなこんなで、
最後は和気あいあい?
って感じで番組は終了。
個人的な感想
10年前の極楽山本の一件に関しては、
大きな問題だったと思いますし、
その間TVから遠ざかっていたのは仕方ないと思います。
一方で
10年という期間は確かに長いですし、
被害者側とも和解が成立しているようですので
この10年間の山本の行いを踏まえた上で
世間が彼を許す(認める)かどうかはわかりませんが、
復帰のチャンスを与えるということ自体は
別にいいんじゃないかとは思ってます。
番組の中でメンバーが話していた
それぞれの山本に対する気持ちも、
多分ヤラセとかではなく、
まあ本音と言うか本心だったのかなと、
彼らの言い分は十分理解できました。
特に相方の加藤浩次は
今まで山本が戻ってくるのを
待っていたわけですからね。
いろいろと思うところはあったんでしょう。
ただね、
気持ちはわかるんだけど、
番組を観ているイチ視聴者としては
「何を見せられているんだろう」
的な印象を持ちました。
メンバーの前に姿を表した際、
山本がちょっと軽いノリだったので
メンバーが「事の重大さをわかってない」
と怒るのは無理ないけど、
だからといって、
みんなで一斉攻撃(口撃)したり、
何故かボクシングで岡村隆史がパンチを打ったり、
(山本は反撃しても良かったがただ打たれていただけ)
山本がメンバーから公開処刑されているみたいで
観てて気持ちのいいものではなく、
ちょっとわけわからん展開でした。
なぜ野球場(?)に呼び出したのか?
なぜボクシングなのか?
という理由が良くわからないwww
本来こういうのって
番組の裏側で行われていることだとは思うんですが、
番組として放送しようとした結果
ああいう感じになっちゃったんでしょうかね?
番組として放送することで、
・視聴者に一旦ケジメをつけたところを見せ納得してもらう
・番組メンバーの絆など感動的な展開を見せることで共感を得たい
などの狙いがあったんでしょうか?
私の印象では、言うなれば、
視聴者は山本とめちゃイケメンバーのやり取りを
TVを通じてハタから観ていただけの関係性しかなかったわけです。
(視聴者は「第三者」という距離感を感じた)
これが例えば、
山本のこれまで10年間の行動を振り返り、
確かに約束したはずの修行から
逃げ出したことはあったかもしれないけど
どんな想いで山本が10年を過ごしたのか
どんな禊(みそぎ)を行ってきたのかなどをありのままさらけ出し、
被害者家族の元へ足を運んで
めちゃイケ出演に対する報告を行い
出演に対して許可を得る様子を映すとか、
視聴者に向かって山本が謝罪と本気のメッセージを発信するとか、
視聴者に対して直接何かを訴えかけるような、
そんな作りになっていたら、
また違った感想を抱いたかもしれませんけどねw
ということで、
たしかに私も共感した部分はあったけど、
感動したとか涙を流すほどの感想はもてませんでしたw
最後に
twitterなどで世間の反応も確認してみましたが
意見は二つに分かれてるみたいですね。
「私も感動して泣いた」的な意見と
「なんだこれ?茶番劇?」的な意見。
どう感じるかは人それぞれ自由ですけど、
私の心には刺さらなかった
という話でした。
皆さんの感想などコメントいただければ幸いです。
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