「関ジャニのTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦 2018春」が放送されましたのでTVで視聴しました。
今回で6回目の放送でしたがカラオケ対決の部分について結果と感想をまとめてみます。
第6回放送もカラオケとピアノ対決
「2018春」は私が便宜的につけたタイトルですが、「関ジャニのTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦」は今回で6回目の放送になりますね。
今回の対決も、カラオケとピアノでしたね。
基本的にはこの2本が番組の柱ってことでしょうか?
私は一応番組を全部見ましたが、記事ではカラオケ対決の部分について結果と感想をまとめていきたいと思います。
(以下、人名への敬称は省略させていただきます。)
カラオケ対決 今回の進行ルール
今回のカラオケ対決のルールは、挑戦者8名でトーナメントを行い、その優勝者がカラオケ女王である新妻聖子に挑戦するという恒例のスタイルでした。
ただ今回は新妻聖子が妊娠中(6ヶ月)ということで、万全な体調で参加できないことを理由に「王座返還」を申し出る形となり、その結果、今回のトーナメントの優勝者が新カラオケ女王の座につくことになりました。
出場者
松原凜子(まつばら りんこ)
葉加瀬太郎からの刺客。ソプラノ歌手。
東京藝術大学音楽学部卒業。
かつて新妻聖子が脚光を浴びたミュージカル「レ・ミゼラブル」の「エポニーヌ」役に抜擢。
石賀舞(いしが まい)
最強のど自慢女子高生。
ミュージカル女優を目指している。
BENI(旧:安良城紅)
実力派シンガー。
オリコン1位を含むオリジナルアルバム6枚リリース。
カバーアルバムシリーズ「COVERS」が累計セールス100万枚突破。
カラオケ界でもNo.1を目指したいと参加。
関ジャニ村上にずっと逢いたかった。
小学生の時にTVで村上を観て好きになったと告白。
飼っていたハムスターの名前を「シンゴ」とつけていたそう。
yukaDD(;´∀`)
ネットで話題のJK。
普段はドンキホーテでアルバイト。
女子中高生を中心に人気沸騰中!
圧倒的な迫力ボイスにプロデューサーのJin Nakamuraも才能を評価。
L.A.でボイストレーニングを受けている。
顔文字の「(;´∀`)」はプロデューサーに面白いから入れろと言われたからつけてるとのこと。
青野紗穂(あおの さほ)
ソウルフルシンガー。
今から6年前、14歳でN.Y.を熱狂させた女性。
(※アポロシアターアマチュアナイト優勝)
その後日本で歌手やミュージカル女優として活躍中。
鈴木瑛美子(すずき えみこ)
ゴスペル女子高生。
今回が高校生として最後の出場。
東京オリンピックで国歌を歌うのが夢とのこと。
家族でCDデビューも果たした。
ナタリー・エモンズ
トリバゴのCMでも有名な美女シンガー。
今回は「のどじまんTHEワールド」ではなく「THEモーツアルト」に出場。
日本の歌を愛する親日家。
※楽天市場、Amazon共に検索でヒットした商品なし
斉藤花耶(さいとう かや)
葉加瀬太郎が送り込んだ第二の刺客。
天性の美声を持つ童謡界NO.1女子高生。
カラオケ対決の結果詳細
カラオケ対決の結果詳細についてまとめていきます。
(赤字が勝者)
1回戦の結果
対戦曲:Time To Say Goodbye / サラ・ブライトマン
松原凜子 99.381点(加点73回)
石賀舞 99.273点(加点64回)
対戦曲:決戦は金曜日 / DREAMS COME TRUE
BENI 98.451点(加点39回)
yukaDD 98.252点(加点27回)
対戦曲:I Have Nothing / ホイットニー・ヒューストン
青野紗穂 98.241点(加点73回)
鈴木瑛美子 98.378点(加点75回)
対戦曲:さくら(独唱) / 森山直太朗
ナタリー・エモンズ 98.198点(加点42回)
斉藤花耶 98.886点(加点55回)
準決勝の結果
対戦曲:This Love / アンジェラ・アキ
鈴木瑛美子 98.496点(加点78回)
斉藤花耶 97.507点(加点72回)
対戦曲:忘れない日々 / MISIA
BENI 99.211点(加点75回)
松原凜子 99.418点(加点80回)
※TVでの放送順(何故か順序が逆でした)
決勝戦の結果
対戦曲:あなたのキスを数えましょう ~You were mine~ / 小柳ゆき
鈴木瑛美子 99.530点(加点75回)
松原凜子 99.858点(加点72回)
この結果、松原凜子が新カラオケ女王に決定しました。
また番組の最後には、新妻聖子がトーナメントとは無関係な形で産休前ラストステージを披露。
歌ったのは「ラ・マンチャの男(Man of La Mancha)」でした。
カラオケ対決の感想
今回の放送を見た後の個人的な感想をまとめてみます。
結果には不満はないが
今回の結果には特に不満はないです。
その上で、みなさん歌がうまいのはもちろん大前提なんですけど、歌声を聴いて「上手いなあ」とは思うものの「凄いなあ」という感じる人はいませんでした。
カラオケですからどちらかといえばテクニック重視で「美声」は必要ないのかも知れませんが、美声の持ち主の登場も期待したいですね。
(※偉そうですみません)
鈴木瑛美子中心の番組構成?
私が気にしすぎてるだけかもしれませんが、個人的には今回特に鈴木瑛美子中心の番組構成になりすぎてたように感じました。
若干公平感に欠けてたような。。。
確かに彼女はこの番組をきっかけに注目された女性ですし、実力も認められていますので優勝候補というのもあながち間違いではないですが、他の出場者の中にも素晴らしい実績や評判のある方(特にプロ)がいたわけですから、そこまで彼女を持ち上げなくても良かったのではないかと思います。
もちろん「カラオケ対決」というフィールドに関して言えば、番組常連である鈴木瑛美子が強いということだったのかも知れませんけどね。
最後こそ鈴木瑛美子が負けてしまって私としても予想外の展開でしたけど、番組中はずっと不公平感のようなものを感じていました。
と言っても彼女が悪いわけでもないですし、彼女が何度も番組に出場していることに不満があるわけでもないです。
あくまで番組の構成上、「制作サイドの思惑」のようなものが透けて見えた気がしたという話です。
採点は軒並み高い
過去にも新妻聖子が100点満点を出していますし、カラオケマシンの採点システムの仕様上は加点などの効果で100点あるいはそれに近い得点が出やすいのはわかりますが、音程正確率や表現力などの得点を見ると、加点の影響力って結構大きいのかな?なんて感じましたね。
正確率が85%とかでも得点98点台出てますし。
とはいえ、同じ曲を歌って同じ条件で採点してるんだから、勝負に関しては別に問題はないということにはなるんですけど。。。
視聴者としては画面に出てくる音程グラフの正確性(と加点の数)を頼りに判断しがちなので、感覚的な評価とはギャップがあったかなと感じます。
対戦曲によって結果は変わった?
こんな事言いだしたらキリがないでしょうけど、対戦曲によっても結果はガラッと変わったかもしれないという気持ちは残りました。
出場者の方々はそれぞれ持ち味が違っていましたので、持ち味を出しやすい曲だった方が有利だったとは思います。
それにしても、洋楽だったりミュージカル系の曲だったりJ-POPだったりと、どのようにして対戦曲を決めてるんでしょうかね?
対戦者をみて番組サイドが選曲しているのか?
それぞれが希望曲を出して調整するのか?
個人的には『カラオケ王座」なんだったら世間的にポピュラーなカラオケソングで対決してほしいです。
新妻聖子はカラオケには不向き?
今回は勝敗に関係ない形で、新妻聖子が番組のラストでラ・マンチャの男を歌いました。
その歌声を聴いて、やっぱり新妻聖子は凄いなと感じると共に、
・カラオケでは彼女のポテンシャル(魅力?)はフルには出せてないのかな?
・新妻聖子の歌唱力はカラオケには不向きなのかな?
なんてことも感じてしまいました。
もちろんカラオケでも十分彼女の歌の上手さは伝わるんですけど、ミュージカル系の歌を歌ってる時はスケール感がぜんぜん違うというか、カラオケで聴くよりも数倍凄いと感じたんです。
素人の私がいっても説得力ないでしょうけど。。。
やっぱり「ミュージカル界の至宝」と言われるだけのことはありますね。
最後に
今回松原凜子がカラオケ女王の座につきましたが、新妻聖子が産休・育休明けで番組に出場したときにはどうなるんでしょうかね?
王座決定戦みたいな形で、二人が直接対決を行うのか?
それとも新妻聖子は「イチ出場者」として、挑戦権を掴むためのトーナメント戦からスタートするのか?
いずれにせよ楽しみではありますね。
さらに鈴木瑛美子も初優勝(王座)を狙って何度も挑戦してくるでしょうし、その他にも怪物級の挑戦者が現れるかもしれませんので次回も期待したいと思います。
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