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寒露とは?意味やイベント・行事、食べ物について!

生活

みなさんは「寒露」という言葉をご存知ですか?

「カンロ」と読むのですが、「カンロ」と聞くと「甘露」の方をイメージしやすいかもしれません。

「甘露煮」などの言葉がありますが、そちらではなく「寒露」の方です。
今回は、二十四節気の1つである「寒露」について調べてみました。



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寒露はいつ?意味についても!


まず、寒露とはいつ頃を指す言葉なのでしょうか?

寒露は秋の二十四節気の5番目にあたります。

二十四節気とは、1年間の太陽が動く軌道=黄道を24等分して、太陽がその位置に来る日に名前をつけたものです。
その年によって、日付は変わってきます。
 

「寒露」は太陽が黄道195度の位置に来る日のことで、大体10月8日頃にあたります。
またその日から次の二十四節気の日までの期間もその名称で呼びます。

ですので「寒露」は、寒露の日当日のほかに、「寒露」(10月8日頃)から次の二十四節気である「霜降」(10月23日頃)までの期間のことを指す言葉と理解しておきましょう。

 
二十四節気についての詳しい説明は以下のサイトを参考にしてください。


なお、二十四節気はその年によって日付が変わります。
今年が何月何日に当たるのかは、以下を参照してください。
国立天文台 暦要項
 

寒露について、江戸時代に出版された「暦便覧」には「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」とあります。

寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことです。
天地が澄み、草花に冷たい露が宿り、朝露が冷たく感じられ、次第に寒くなってきます。

秋分の日の後の最初の二十四節気である寒露は、すでに夜の時間の方が長くなっています。
日中は空が澄んで気持ちのいい秋晴れとなりますが、朝晩は冷えるようになります。

雁などの冬鳥が飛来するようになり、木々も色づき始めます。
いよいよ秋の深まりが感じられる時期となります。

 

寒露の時期の食べ物


寒露の時期に旬を迎える食べ物には、栗やキノコ、柿などがあります。

栗やキノコの炊き込みご飯などはおいしいですね。
栗は焼いたり蒸したりしてもおいしいですが、パスタに入れたり、中華風・洋風の煮物に入れたりもするみたいですよ。
 

キノコは炒め物やお汁に入れたり煮物に入れたり、少し早いですがお鍋に入れたり、いい味が出るのでどんな料理にも大活躍しますよね。
この時期はキノコをたっぷり使って、キノコの風味を存分に味わいたいですね。
 

柿は栄養も豊富で、甘くておいしいですね。
ちなみに海外でもkakiというそうですよ。

そのまま食べる以外にも、洋風の料理ではソースにしたりもするそうです。

 
他には魚介類だと、サバやシシャモがこの時期のもののようです。
色んな食べ方を工夫してみてくださいね。

 

寒露の時期のイベント・行事


寒露の時期は空がとても澄んでいるため、お月見をするのに適しています。

旧暦の9月13日(10月中旬~下旬、その年によって違う)は十三夜と呼ばれ、旧暦8月15日の十五夜(中秋の名月)に次いで美しい月が見れる日とされてきました。

十五夜の後の名月なので「後の名月(のちのめいげつ)」とか、栗や大豆(枝豆)をお供えするので「栗名月」「豆名月」とも呼ばれるそうです。

 
宮中では、十五夜とともに十三夜にも観月の宴(お月見)を催していたそう。
十五夜のお月見は中国の宮廷から伝わった行事だそうですが、十三夜は日本で生まれた行事だそうです。

延喜19年(919年)、宇多天皇が十五夜に加えて十三夜にも観月の宴を催したことが始まりとされていて、秋の収穫祭の1つとも言われているそうです。

 
また、お月見は十五夜と十三夜の両方を必ず行うものとされていて、どちらか一方しかお月見しないことを「片月見(かたつきみ)」と言って、縁起が良くないとされているそうです。

 
十三夜にお供えするものは十五夜と同じく月見団子とすすき、さらに栗や大豆といった秋に収穫された農作物です。
また、ススキ以外に秋の七草を供えることもあるそうです。

十五夜は曇りや雨も多い時期なのですが、十三夜は晴れることが多いそうで「十三夜に曇りなし」という言葉もあるそう。
きれいなお月様が見られるといいですね。

 

まとめ


以上、二十四節気のひとつ、「寒露」についてまとめました。

主な特徴は、
・寒露はその年によって違うが、大体10月8日頃。
・または「寒露」(10月8日頃)から次の「霜降」(10月23日頃)までの期間
・日中は秋晴れが多いが朝晩は冷えるようになり、草花に冷たい露が宿り、秋の深まりが感じられる時期。
・旬の食べ物は、栗、きのこ、柿、サバ、シシャモなど。
・十三夜のお月見がある。

といったものになります。

 
寒露は、いかにも秋といった時期なんですね。
最近は異常気象と言われることも多くなり、季節感もおかしくなっている部分もありますが、寒露の時期に秋を味わってくださいね。

最後に「甘露」についてのオマケ)

「甘露」は、古代の中国で「天地陰陽の気が調和すると天から降る甘い液体」のことだそうです。
後世には、王者が高徳であると、これに応じて天から降るとされたのだとか。

インドから中国に仏教が伝来すると、インド神話で不死の霊薬とされたアムリタを、中国の伝承の甘露と同一視するようになったのだそう。

上質の煎茶を指したり、甘露煮など甘い味付けの喩えになったり、甘露水や甘露酒など、飲み物などが美味であることの喩えになったりしていますが、なんとも壮大なところに典拠があったのですね!
(出典:ウィキペディア

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