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錦織圭が勝てなくなったのは不調が原因なのか?

錦織圭が勝てなくなったのは不調が原因なのか? スポーツ

錦織圭がケビンアンダーソンに負けて
上海マスターズは3回戦敗退。

先週の楽天ジャパンオープンベスト4に続き
日本のファンからすると残念な結果が続いています。

最近の錦織は思うような成績を残せていませんが
勝てなくなったのは不調が原因なんでしょうか?


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最近の錦織圭の成績


最近の錦織圭の成績を振り返ると、
8月のシティオープン優勝を最後に、

ロジャーズ・カップベスト4
全米オープン1回戦でブノワペールに負け
デビスカップ(国別対抗戦)で2戦2勝
楽天ジャパンオープンベスト4(ブノワペールに連敗)
上海マスターズ3回戦負け(ケビンアンダーソンに初黒星)

という結果になっています。

現在の世界ランクは6位ですが、
一時はランキングを4位まで上げ、
トップ4以外の選手には負けないだろうと
みんなが思うようになって来た中
でのこの成績ですので、
確かに
「どうした錦織?」
「錦織は調子が悪いのか?」

と思われるのも当然の流れかもしれません。

不調が原因ではない?


調子がいいのか悪いのか?
自分の思うようなところに打てていないのか?
については、錦織本人にしかわからないことです。

ただ個人的な見解ですが、
最近の錦織がなかなか勝てない、
あるいは勝つにしても苦戦する

という状況になっているのは
何も錦織が不調だからだとは思っていません。

確かに結果は付いてきてませんが、
そんなに錦織の調子は悪くないんじゃないかと感じます。

過去には調子が悪いと感じる場面も


私は可能な範囲で錦織の試合を観続けていますが、
錦織の調子が悪いと感じた場面はあります。
例えば

・昨年の全米オープン決勝
・今年のロジャーズカップ準決勝でマレーに完敗

などですかね?

マレー戦は後に極度の疲労による筋肉痛が原因と判明しましたので
調子が悪いといえるかわかりませんが、
試合を観ていてもプレーに精彩を欠き、
明らかにおかしいと感じました。

全米オープン決勝のチリッチ戦は、
ストロークなどでフレームショットなど、
当たり損ねてミスする場面が多く、
ショットの感覚がつかめてない印象を受けました。

今年の全米オープンは違う


今年の全米オープンでブノワペールに負けたのは
彼のプレーにペースを乱されたものの
錦織のプレー自体は調子が悪いというレベルではなかったです。
(調子が悪いことと相手の影響で自分のプレーができないことは違うと思うので)

ストロークなど、
錦織の持ち味は出せてたと思いますが、
自分の思うような展開に持ち込めなかったために負けたのであって
これはブノワペールの作戦勝ちじゃないですかね?

その後の試合も錦織らしさは出ていた


全米オープン1回戦敗退後、
今年は休養を挟んでデビスカッププレーオフ、
そして楽天ジャパンオープンというスケジュールを組んできました。

昨年は全米オープン準優勝後に
マレーシアオープン優勝、
続く楽天ジャパンオープンも優勝と
素晴らしい結果を残しましたが、
連戦による疲労でその後の上海マスターズでは2回戦負け。

ですから今年は
コンディションの調整は十分できていたと思います。

実際負けはしたものの、
楽天ジャパンオープン、上海マスターズともに
サービスやストロークも比較的安定していましたし、
当たり損ねのようなミスはほとんどなかったと思います。
(細かいミスを挙げればきりがないですが全体的な印象としての話)

ストローク戦になれば
錦織がポイントを取ることが多かったですし
その意味では持ち味は出せてたと思います。

当然ミスもありますが、
テニスの試合ではノーミスなんて無理な話ですし、
お互い厳しいところを狙って打ちあうので、
十分な体勢で打てないこともありますし、
イージーミスもたまにはあります。
これは相手も同じです。

なぜ錦織は勝てないのか?


ではなぜ最近の錦織は勝てないのか?
まあこれは難しい問題ですw

私は

展開のアヤ
相手がビッグサーバーだから


この2つが主な要因じゃないかなと思ってます。

ビッグサーバーが相手だと、
相手のサーブの良し悪しで
試合が左右されることが多いです。

リターンが上手い錦織といえども
200キロを超えるサーブを何本も入れられたら
それを相手コートに返すのは簡単ではありません。

結果、サービスだけでポイントを奪われ
相手のサービスゲームをなかなかブレイクできない
という状況が続くことになります。

錦織ができることといえば、
・自分のサービスゲームをなんとしてもキープする
・相手のサーブが入らなくなる(リターンを返せる)タイミングを待って、そこでポイントを奪いブレークを狙う

ということ位です。

つまりどうしても
我慢してチャンスを待つという
受け身の展開になりやすいんですね。

相手も人間ですから
試合の流れの中でサーブが入らなくなったり
コースが甘くなったりして錦織がリターンを返せるようになったり
そういうチャンスが何度か訪れます。

波の荒い選手なら
そういうチャンスが何度となく訪れますが、
ここ最近の試合の相手は
思ったほど崩れてくれなかった気がします。

終始安定してサーブが入る
大事なポイントの場面でサーブが入る


こういう状況では
錦織が手も足も出ないのは仕方ないですねw

もちろん、
錦織が完璧だったとは言いませんし、
「あそこで決めてれば」
といった場面がなかったわけではないですが
錦織自身がやれることはやっていた(できていた)ように感じます。

ですから決して錦織の調子が悪いというわけではなく、
「錦織が負けるとしたらこういうパターン(展開)」
って印象が強いですね。

そんなに甘い世界じゃない


錦織が世界ランク最高4位までになったのは
快挙といっていいですが、
やはりそのポジションを守る
あるいはさらに上を目指すというのは
簡単なことではないですね。

プロの世界はそんなに甘い世界じゃない
ってことでしょう。

錦織もさらなる成長を目指して努力しているでしょうが、
それは他の選手たちも同じ。

若手で言えば
上海マスターズで錦織が勝ったN.キルギオスは
近い将来上位に上がってきそうな可能性を感じましたし
若手でなくても錦織に勝った
ブノワペール(25位)やケビンアンダーソン(10位)は
最近になって自己最高ランクを記録しています。

トップ30位くらいまでは
本当に紙一重といっていいほど
実力は拮抗していると思いますので
勝つこともあれば、負けることもあるでしょう。

それでも負けないのが真のトッププレイヤーなんでしょうが
残念ながら今の錦織は
ジョコビッチのような強さは
持ってないということでしょうね。

結果を出す(勝てる) ⇒ 調子がいい
結果を出せない(勝てない) ⇒ 調子が悪い


って思考になりがちですけど、
調子が悪くても勝つことはあるし、
調子が良くても勝てないことはあるわけで、
結果と調子は必ずしも一致しないと思います。

まだ選手生命は十分残ってると思いますので
これからその強さを手に入れてもらいたいです。

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